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フィリピン就職インタビュー(Yama)

フィリピン就職インタビュー(Yama)
めぐってきたチャンスを逃さない
Yama
26歳
カジノ関連会社勤務
GENSAI Career Consulting Corpが併設するFace to Face English Schoolに2週間だけ留学する予定で来られたYamaさんですが、結局延長を繰り返し、合計で半年近くF2Fに滞在することになりました。その後、ドイツにワーホリに行く予定でしたが、様々な人との出会いを通してフィリピン就職を決断いたしました。英語に対する思いや、フィリピンでの就職活動のことなども語ってくださっています。

日本での仕事について教えてください

もともと某新聞社で営業の仕事をしていました。

基本的にはマーケティングがメインで、販促キャンペーンをしたり、企画を考えたりしていました。

自分の性格を教えてください

正直なところ、もともとは営業タイプではなかったです。仕事をしているうちに、少しずつ話すことが苦ではなくなってきました。

ただ、昔は自分から話しかけるタイプではなかったですね。人とかかわるのが面倒くさいというか…。でも、仕事だし、歩合もあるし、変わらざるを得なかったです。

そんなこんなで3年間、その仕事をつづけました。

どうしてフィリピンにきたのですか

実は仕事をはじめてから、ドイツ語を勉強し始めたのです。

友達がドイツに留学に行っていたのですが、彼と話をする中で、「これからの時代、日本にいるだけではダメだ。世界に目を向けないといけない」と言われ、納得しつつ「なんだかドイツ語も楽しそうだ」と思い始めました。

それから自分もドイツ語スクールに週2回くらい通うようになりました。結局1年くらい勉強しましたが、ドイツ語自体がまだまだ日本ではマイナーなので、自分のレベルが上がってくると受講できるクラスが限られてきたり、少し壁にぶつかりました。

そんなとき、他の国に旅行に行ったり、ドイツにも行く機会がありましたが、そこで「英語でも十分話が通じる」ということに気付いたのです。

当時は職場で英語を使う機会は一切なかったですし、それほど得意ではなかったのですが、日本では英語を学びやすい環境がありますし、オンライン英会話なども普及してきているので、いっそのこと英語を学ぼうと決めました。その後、オンライン英会話の先生がフィリピン人講師だったので、その縁がきっかけでフィリピンに来ることになり、そのまま留学(Face to Face English School)に至りました。

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どうしてフィリピンで働くという決断をしたのですか

フィリピンで働くという選択をする前に、まず「日本でこのまま仕事を続けるのは怖いな」という思いがありました。人口が減少し、また新聞の購読者も減っていき、果たしてこのまま日本で働き続けていいのだろうか、将来的に考えて、日本という選択肢だけでいいのだろうか…という思いがありました。

本当はフィリピン留学をしてから、ドイツにワーホリに行こうかと考えていたのですが、留学中に様々な人から話を聞いたり、実際にFace to Face English Schoolを卒業してフィリピンで働いている人たちを見る中で、少しずつ選択肢が増えて行きました。

もちろんすべてがいいことばかりではないフィリピンです。バーに飲みに行ったときにおかま2人に絡まれてひどい目に合ったりもしましたが(笑)、それでもフィリピンのことを嫌いにはなりませんでした。

自分の性格に合っているというか、「なんとかなるさ」といつも明るく笑っているフィリピン人たちと話していると、とても楽しいのです。

日本の就職活動と比べて違いはありましたか

Face to Face English Schoolに留学しながら、併設している人材紹介会社(GENSAI Career Consulting Corp)のサポートを受けて、幾つか内定をもらうことができました。ドイツ系の企業も受けましたが、少しハードルが高くて合格できませんでしたが、他は高い確率で採用の知らせを受けることができました。

面接は指定されたホテルのロビーで行うことが多かったです。日本人出向者が面接をしてくれたこともありますし、人事担当のフィリピン人が英語で面接をすることもありました。

日本と比べると、カジュアルというか、かなりリラックスした雰囲気で、それほど圧迫感もなく面接は進んでいきました。

英語力があると人生にどのような影響を及ぼすと思いますか

日本にいるときは英語はまったく使っていませんでした。

今は日常会話は問題ないですし、英語を話すことで様々な国の人とコミュニケーションが図れ、交流の幅が広がりました。

また日本の経済は今後縮小傾向になるのは間違いないと思いますが、フィリピンではある程度英語ができて、そこに日本での職歴と日本語が話せるというアドバンテージがあれば、かなり良い待遇での生活を送れると感じています。

実際、日本で働いているよりも多く貯金ができている人もたくさんいますし、やはり英語力があることで、人生にはプラスの影響があると感じています。

あなたにとっての幸せとは何ですか

私の場合とてもシンプルな考え方です。

夜、安心して眠れて、次の日起きたときに「これがしたい」ということがあればそれは幸せなんだと思います。

贅沢な暮らしに憧れるとかではなく、基本的な生活が送れたらそれで満足ですね。

ただ、やっぱりずっと一人で人生を過ごすのは淋しいと思います。

フィリピンの場合、陽気な人が多いですし、こうやって日本人同士の交流もありますので、楽しく過ごせる幸せな国だと感じています。

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あなたの人生哲学は

私が大切にしているのは、「何事も前向きに考える」という考え方です。

食わず嫌いではなく、まず受け入れてみて、自分のためになるように吸収する。

他の人が避けるようなことでも興味を持つ。

そうすることで、自然に自分の前に道が広がっていくと思います。

とは言いつつ、基本的には家で過ごすのが好きなので、10年後は働き者の奥さんと生活して、家で専業主夫をするというのが理想なんですけどね。

あと、バックパッカーのようにブラブラと旅をするのも好きです。自然体で生きていきたいですね。

後悔しない人生を送るためにはどうしたらいいか

めぐってきたチャンスを逃さないというのが大切だと思います。

私の場合も、当初はドイツで働く予定でしたが、Face to Face English Schoolで様々な人に出会い、思ってもみなかった方向性に進みました。

この学校には、日本の高校を中退してフィリピンで大学に入った生徒や、世界一周をしている最中の生徒、他にも海外で就職したいと思っている人など、ちょっと変わった人がたくさんいました。英語の先生たちも個性的で、そういった人との出会いの中で「フィリピン就職」のチャンスがめぐってきたのですが、そこを逃さずにチャレンジできたのが良かったと思います。

今後も、後悔しないように積極的に動いていきたいですね