アジアNo1の経済成長を遂げるフィリピンで、
英語を使ってキャリアアップをしよう
外務省の調査にもあるように、ここ数年海外で働く人口は増え続けています。
その中でも特に、日本から距離も近く、経済発展のスピードも早いASEAN諸国で働くということは、自身のキャリアアップのための最善の選択肢となっています。
日本では今後さらに少子高齢化が進行み、国内の需要だけでは企業の成長が望みにくい状況。 そんな経済的な要因も、この流れが加速する要因の一つになっていることは間違いありません。 実際にアジアで働くことを想像すると、まずは「治安」や「生活レベル」など日常生活を心配される方がほとんどだと思います。また「ずっと海外で働くの?」など、その後のキャリア形成について不安を持たれる方も多いのではないでしょうか。
実際、日本を離れて生活を始めると、気候や文化など様々な違いを実感し、はじめは戸惑うこともあるかもしれません。
しかしながら、アジアの主要都市は、ここ数年で信じられないスピードの発展を遂げてきています。
住む場所さえ間違わなければ、日本以上の生活が手に入れられると言っても過言ではありません。
そんな環境の中、英語を使ってビジネスをし、今後世界的に見ても人口が増え続け、世界の中心になっていくであろう東南アジアの人材と切磋琢磨する経験は、日本では得ることのできない貴重なものになるでしょう。
日本では当たり前のスキルも、一歩海外に出ればとても貴重なスキルになり得ます。
日本での経験を活かして、また日本で就業経験のない方も、新たな時代へのチャレンジをしてみませんか。
今後益々発展を続ける東南アジアの中で、私たちGENSAIは「フィリピン」に特化してビジネスを展開しています。その最大の理由は、フィリピンの持つ経済的なポテンシャルです。
「今後35年、中国、インドに次ぎ世界で3番目に成長する国フィリピン」
HSBC発行の「2050年における世界経済」のデータによると、フィリピンは2050年までの35年間で中国・インドに次ぎ世界で3番目に成長を遂げる国という調査結果が出ています。
また、2050年における経済規模のランキングでは、現在注目を集めている、インドネシア、タイ、マレーシアなどの新興国を抜き去り、東南アジアでTOPの16位まで上昇すると予測されています。
これほどまでの経済発展が予測される大きな要因は「人口」です。現在のフィリピンの人口は約1億人。
今後は約1.8億人まで増え続け、世界有数の大国になると言われています。
下の図はフィリピンの2015年現在の人口構成を表したグラフです。
ご覧いただいて分かる通り、きれいなピラミッド型をしています。この形の人口構成は、経済発展という意味では理想的な形と言われ、今後生産人口(15-65歳)が増え続け、大きな経済発展を遂げることを表しています。
過去の日本を見ると、1950年代の人口構成が正に同じような形をしています。
その後の日本は、約20年にも及ぶ高度経済成長期を迎え、大きな経済発展を遂げました。
成長環境に身を置きにくい現在の日本から飛び出し、成長国でチャレンジする経験は、自身のキャリアの可能性を大きく広げてくれるはずです。
フィリピンの持つ、もう一つのポテンシャルには公用語が英語であることが挙げられます。
大人から子どもまで英語を話す国は、アジアにはフィリピンの他にありません。
そんなフィリピンでの就職に興味を持っていただいた方も、英語力となると、「学生以来勉強していない…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
でもご安心ください。
実際にフィリピン就職で求められる語学力は、アメリカやイギリスなど英語ネイティブ諸国と比べると、低いと言ってよいでしょう。英語が公用語であるにも関わらず、フィリピン人の英語はとてもゆっくりで聞き取りやすいのです。
また、具体的に「就職すること」だけを目標と考えると、英語は日々のコミュニケーションが問題なく取れる程度(フィリピン留学3ヶ月程度、TOEICで700点程度)で十分です。もちろん、その先のステップアップを考えるならば、継続的な勉強が欠かせないことは言うまでもありません。
一方で仕事上ではどんなスキルが求められるのか?これに関してはもちろん企業により様々ではありますが、日本で実務経験があればどんなスキルでも重宝されると言って良いでしょう。
経済発展に伴い多くの企業がフィリピン進出してきていますが、その成長を支えるだけの日本人人材をフィリピンで確保できないという現状があります。
ある程度日本での社会人経験がある方なら、フィリピン人のマネジメントを任されることもあります。その経験はあなたの仕事の幅を大きく広げてくれるでしょう。
日本での経験が浅い方でも、日本では手の届かないような大手企業に入れる可能性が高くなります。
取引先も大手企業のことが多く、また社会の仕組みを知ることができるなど、今後のあなたのキャリア形成に大きなステップになるはずです。
たとえ日本での経験が無くても、日本人の常識や物の考え方、日本語でのスムーズなコミュニケーション力があれば、多くの日系企業で働けるチャンスがあります。実際、新卒でフィリピンで就職活動し、今現在、大手日系企業で活躍されている方もいます。
まとめ
留学でまずは基礎的な英語力を身につけ、フィリピン就職でより実践的な英語力を磨き、価値観や文化の異なる人達と一緒に働くという経験は、必ず今後のキャリアに役立つはずです。 日本に戻って海外関係の仕事を探すのもよし、またシンガポールやタイ、インドネシア、マレーシアなど、他のアジア各国に行ってみるのもよいかもしれません。フィリピン内には多くの企業があり、日系企業だけでも毎年数百社増えているので、フィリピン内でのステップアップの転職もお勧めです。
私たちGENSAIキャリアコンサルティングは、語学学校「Face to Face English School」と提携し、フィリピン(その他アジア)就職を前提とした留学コースをご用意しています。通常の英会話はもちろん、英語の履歴書の書き方、面接対策、ビジネスメールや電話、プレゼンテーションなど多岐に渡る授業をご用意しています。英語に自信がない方も、フィリピンの求人案件を見てみたり、フィリピンでの生活を試してみる期間として、まずは「フィリピン就職コース」での語学留学をご検討してみてはいかがでしょうか?