こんにちは。GENSAI Career Consulting Corpです。
今回は私たちが拠点を置いている「フィリピン」での就職に関する魅力をご説明させていただきます。
これまであまり見向きもされなかった「フィリピン就職」という選択肢ですが、日本がかかえる少子高齢化による労働力の減少や先行きの見えない経済不安の中で、
「フィリピンでの就職はありかも!?」
と考える人たちが確実に増えています。
その理由は、
◎経済成長率6~7%の右肩上がりの発展
→日本のバブル絶頂期(1988年)のGDP成長率が7.15%でしたので、ここ何年間もGDP成長率が6~7%あたりで推移しているフィリピンの経済発展はとてつもない勢いだと言うことができます。
◎若い労働力と国にみなぎる活気
→平均年齢23歳の若いフィリピンは、今後も労働人口が増え続け、生産と消費が加速度的に増えて行きます。国全体に活気があふれ、目に見えて国が変わっていく様子を肌で感じることができます。
◎将来的なキャリアアップにつながる
→詳しくは後述しますが、フィリピンは今後、世界の中の経済大国に近づいていきます。その中で「フィリピンで働いていた」というキャリアが活かされる時がやってくると推察されます。また、英語が公用語の国ですので「仕事を通して英語力を磨く」ということができるのも大きな魅力です。
そういった理由から、今20代や30代の若い人たちの中で、「フィリピンで働きたい」と思われる方が本当に増えてきているのです。
では、実際にフィリピンで就職活動をしたり、働いたりした場合のメリットは何でしょうか?
代表的なものを以下にご紹介いたします。
1.就職のハードルが低い
これは、日系企業がどんどんフィリピンに進出してきているにも関わらず(年間1500社を超える日系企業が進出してきています)、現地で働くことができる日本人がまだまだ少ないことが理由です。
日本では就職が厳しく、特に大手企業などへの就職は狭き門となっていますが、フィリピンの現地採用であれば採用のチャンスがグッと広がります。
採用条件は概ね以下の通りです。
◎ 日本語ができること
日本人にとって日本語が話せるのは当たり前ですが、この「日本語を話せる能力」というのがフィリピンでは非常に重宝されます。商談などは日本語ベースで行われることが多いので、「日本語が話せる」ということが必須条件となるわけです。
◎ある程度の英語ができること
前述の通り、フィリピンでは英語で仕事をする機会が多くなります。ただし、日本にある外資系企業や欧米の企業と比べて、求められる英語力が低いというのが実情です。なぜなら、前述の通り商談などは日本語ベースで行われることが多く、またフィリピン人ワーカーたちが使う英語は日本人にとって聞き取りやすいので(英語で言うところのスラングやイディオムなどをあまり使わず、きちんとした文法に則った英語をクリアーに発音してくれる)、ネイティブのような高い英語力を備えていなくても採用してくれる企業がたくさんあります。
◎社会常識があり、積極的な姿勢を持っている人
時間を守る、約束を守るなど社会人としての基本的な姿勢のことです。社会人であれば当たり前ですが、この社会人としての最低限のマナーを持った人がフィリピンでは重宝されます。
また、好奇心が旺盛で前向きに何にでも挑戦していけるような性格の人が好まれます。
日本ではできないような新しいことをどんどん任せてもらえるので、自分から進んで仕事に取り組む人が望まれます。
もちろん、日本での職歴がある人が優遇されるのは言うまでもありません。新卒者の人にも門戸は開かれていますが、フィリピンにある日系企業の場合、職場での国籍比率は日本人の方が圧倒的にフィリピン人より少ないので、一人ひとりの日本人に責任ある仕事を任されるケースが多いのです。そのため、新卒者よりも日本で少なくとも3年くらいは社会人経験がある人を企業側は求めることが多いです。この「超売手市場」はしばらく続くと思われますが、とりわけ現在のこのブルーオーシャンの状況であれば、就職活動をより有利に進めていくことができると言えます。
2.待遇が良い
昔は「フィリピンでの現地採用」と聞けば、「とても暮らしていけないような薄給で、厳しい労働環境に耐えなければならない」といったイメージを持たれる方も少なからずいました。
しかし、現在はフィリピンの経済発展に伴い、現地採用者の労働条件も良くなっています。具体的には、給料は額面で7万ペソから10万ペソくらいが相場です(円とペソのレートにもよりますが、約17万円から24万円くらいが平均です)
また、日本での職歴によっては30万円から40万円ほどの案件も見られるようになってきました。
◎気になる日本人現地採用者の給料(マニラ編)
https://gensaicareer.com/522
さらに、企業によっては「住居支給、車支給、ドライバー付き」などの各種手当がつく場合もあります。
民間給与実態統計調査によると、2015年の日本人の平均年収は、20歳から29歳までが約300万円、30歳から39歳まででも約400万円となっています。
つまり、フィリピン就職の場合、企業によっては日本との賃金差がかなり少なくなってきているような状況なのです。
しかし、下記で言及するように日本と比べてまだまだ物価が低いので、給料の実感額としてはフィリピンの方が高いように感じます。
3.住みやすい
フィリピンと聞けば、「治安が悪い」というイメージが根強いですが、当然のことながらこれには地域差があります。
日本でも、歓楽街がある場所と、田舎の農村ではまったく環境が異なると思います。
日系企業が多く進出しているマニラの「マカティ」や「フォートボニファシオ」などは、一見すると日本のオフィス街と見間違うような近代都市です。それらの場所で働く日本人の場合、多くはその中にある高級コンドミニアムに住む人が多いです。
家賃は単身者用の部屋で約5万円から8万円くらいが相場です。多くのコンドミニアムには室内プールやジムが併設されており、まるでホテルのような高級感あふれる建物です。そのような場所にこれだけの値段で住めるのは、物価の違いによる恩恵に他ありません。
ハウスキーパーさんなどはだいたい一か月1万円くらいで雇うことができますので、食事や掃除などの心配もありません。
また、フィリピンは日本から最も近い東南アジアの国ですので、東京まで約4時間半、大阪までは約3時間半、航空券も片道10000円から25000円程度(航空会社による)で行き来ができるのも大きな魅力だと思います。
4.海外勤務の経験を積むことができる
今後、高齢化が進む日本は海外からの労働力に頼らざるを得ない時代がやってきます。
フィリピン、インドネシアなどをはじめとする東南アジアの国が、その候補国であることは間違いがありません。
また、今後世界の中心が欧米からアジアに移行していくことも多くの経済学者や格付け機関などが予想している通りです。
つまり、現在「フィリピンでフィリピン人と一緒に働く」という選択肢は、今後の世界情勢を見据えた上での大きなアドバンテージになる道であるということです。
今のうちに、たとえ1年、2年でもいいので、「フィリピンで働いた」という実績を積んでおけば、それが将来大きく役に立つ日が来ると個人的には思っています。
◎フィリピン就職を目指したい方へ
ここまで記事をお読みになられて、「フィリピン就職に興味がある」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
ほとんどの方が
「フィリピンのことを全然知らないし、どのようにして一歩を踏み出せばいいかわからない…」
そのように感じられると思います。しかし、心配はご無用です。
GENSAI Career Consulting Corpは、政府機関認定のPRPA(人材紹介会社)として、日本人スタッフおよびフィリピン人スタッフによって相談、案件紹介などをすべて無料で行っております。
(手数料なども一切かかりません)
また、就職後も異国の地で一人孤立してしまわないように、GENSAIではフィリピン就職を果たした日本人のコミュニティーを持っております。定期的に食事会や飲み会などを開き、日本人同士の交流を楽しむことができますので、そういった心細い思いをされることもありません。
また、「海外でチャレンジしてみたいけれども英語力がゼロでどうしようもない…」
という方に対しては、語学留学から就職までを一貫してサポートすることも可能です。
GENSAI Career Consulting Corpは、英語学校Face to Face English Schoolを併設しており、「フィリピン就職支援コース」を取ることで、以下のサポートを受けることができます。
(1)英語でコミュニケーションを図る練習
(2)仕事で必要になる英語ライティングの訓練(報告書、契約書、ビジネスメールなど)
(3)就職活動時のサポート(履歴書のチェック、面接の練習など)
いきなりフィリピン就職を目指すのは心配…という方は、最初にFace to Face English Schoolに入学され、その後でフィリピン就職にチャレンジされることをお勧めいたします。
詳しくはFace to Face English SchoolのHPをご参照ください
http://www.f2fenglish.jp
GENSAI Career Consulting Corp & Face to Face English Schoolで「フィリピン就職」を果たして、新しい人生の扉を開いていただけるよう応援いたします。
ぜひあなたのご相談をお待ちしています!