【中国のスパイ疑惑の元フィリピン市長、終身刑に】 | フィリピン就職のことならGENSAI|無料フィリピン就職相談

【中国のスパイ疑惑の元フィリピン市長、終身刑に】

【中国のスパイ疑惑の元フィリピン市長、終身刑に】

フィリピン・タルラック州バンバン町の元市長アリス・グオが、中国のスパイ疑惑とともに長年注目されてきた事件で、有罪判決を受けた。

グオは巨大詐欺拠点の運営に関与し、人身売買に関わったとして、関係者3名とともに終身刑および200万ペソ(約500万円)の罰金を言い渡された。

この詐欺拠点は「Pogo」と呼ばれるオンラインカジノを隠れ蓑にしており、800人以上のフィリピン人と外国人が救出された。多くの被害者は投資詐欺を強制されていたという。

当初、住民から「思いやりのある市長」と評価されていたグオだが、詐欺施設が自身の元所有地に建てられていたことや、出生情報の矛盾から疑惑が深まった。

彼女はフィリピン生まれではなく、10代で中国から移住してきたことも判明し、議員調査で中国人「郭華平」と同一人物との指紋一致が発覚した。2024年に姿を消した後、インドネシアで逮捕されフィリピンへ移送された。

参考元

https://www.bbc.com/news/articles/cx2l20jzp30o