メトロマニラの最低賃金50ペソ引き上げ 政府が歓迎 | フィリピン就職のことならGENSAI|無料フィリピン就職相談

メトロマニラの最低賃金50ペソ引き上げ 政府が歓迎

メトロマニラの最低賃金50ペソ引き上げ 政府が歓迎

2025年7月、フィリピン政府はメトロマニラ地域の最低賃金が1日あたり50ペソ引き上げられたことを歓迎しました。この賃上げはインフレによる生活費上昇を緩和するためで、労働者にとっては月額で約1,300ペソの増収が見込まれます。新たな賃金は農業以外の労働者で695ペソ、農業・小規模小売・製造業(従業員10人未満)では658ペソとなります。これはメトロマニラで過去最大の調整幅です。

ただし、マラカニアン宮殿(大統領府)は、全国一律の法定賃金引き上げについては慎重な姿勢を示しています。特に小規模事業者への影響を懸念しており、雇用喪失のリスクも考慮する必要があるとしています。労働雇用省(DOLE)は、地域の小規模事業者には例外規定が適用されることも明言しました

 

参考元:

Palace welcomes ₱50 Metro Manila wage hike, weighs calls for legislated increase