フィリピン 失業率がやや上昇 | フィリピン就職のことならGENSAI|無料フィリピン就職相談

フィリピン 失業率がやや上昇

フィリピン 失業率がやや上昇

フィリピン統計庁(PSA)によると、2025年3月の失業率は3.9%となり、前月の3.8%からわずかに上昇しましたが、前年同月と同水準を維持しています。

失業者数は193万人で、前年の200万人より減少しています。一方、雇用者数は4802万人で、前年及び前月の4915万人よりも減少しました。

労働力率も62.9%に低下し、失業・就業者を合わせた労働力人口は4996万人となっています。

特に注目すべきは、就業者の中で追加の労働を希望する「不完全就業者」の割合が13.4%に達し、前月の10.1%や前年の11.0%を大きく上回っています。

産業別では、サービス業が就業者の62%を占めて最大となり、農業が20.1%、工業が17.9%を占めています。雇用環境のやや悪化と労働の質の低下が示唆されています。

参考元:

https://manilastandard.net/business/314587187/philippines-unemployment-rate-rose-to-3-9-in-march.html