逮捕のドゥテルテ前大統領をハーグのICCへ強制移送
強硬な薬物犯罪対策「麻薬戦争」を巡り、国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状に基づいて逮捕されたフィリピンのドゥテルテ前大統領について、比政府はICCの本部があるオランダ・ハーグに強制移送したと発表した
メディアによるとドゥテルテ氏は拘束されたマニラを出発し、ドバイを経由してハーグに到着する予定だという
ICCは2018年、ドゥテルテ氏に対して多数の容疑者を超法規的に殺害した疑いで予備調査を開始した。だが、ドゥテルテ前政権当時の19年にフィリピンはICCを脱退した
比政府は今回、国際刑事警察機構(ICPO)の要請を受けてドゥテルテ氏を拘束し、移送した。マルコス大統領は会見で「ICPO加盟国としての義務を果たしたまでだ」と強調した
国内ではマルコス氏とドゥテルテ氏一家の対立が激化している。ドゥテルテ氏の長女、サラ副大統領は「前大統領をハーグに移送する法的根拠はない」と指摘し、政治的な意図があるとして反発している
参考元:
https://mainichi.jp/articles/20250312/k00/00m/030/005000c