フィリピンの服飾技能訓練学校「ココラボ」 サニタリースパッツブランドと競業で女性支援を加速
フィリピンで服飾技能訓練学校「ココラボ(COXCO LAB)」を運営するNPO法人ディアミー(DEAR ME)はサニタリースパッツブランド「アンジェライト(ANGELITE)」との協業を発表した。「ココラボ」で「アンジェライト」の一部の製品を製造するほか、現地での性教育の普及活動などを行う。
ディアミーが2023年2月にフィリピン・マニラに開校した「ココラボ」は、現地の貧困地区で暮らす女性を対象に、縫製やデザイン技術の教育や就業支援を行う。小森谷則子デザイナーが手掛ける「アンジェライト」はサニタリースパッツの製造ほか、16年からフィリピンでOEM・ODM事業を展開する。女性の活躍を支援するという共通のビジョンから、今回の協業が実現した。
まずは、「ココラボ」での「アンジェライト」のギフトラッピングポーチを製造する。また「アンジェライト」の一部の商品に、「ココラボ」への寄付金を付けて販売する。
参考元:https://www.wwdjapan.com/articles/1942749