三菱UFJ銀行、フィリピンのモバイル決済大手に586億円出資
フィリピンの大手財閥アヤラ・コーポレーションと三菱UFJフィナンシャル・グループは通信会社グローブの子会社であるフィンテック企業Mynt(ミント)に合計約1173億円を出資すると発表
フィリピンで最も人気のある電子決済サービスのGCashを手掛けるミントの評価額は、新たな資本注入により50億ドル(約7470億円)となり、2001年末に行った資金調達時につけられた評価額の2倍以上となった
Gキャッシュのアクティブユーザーは9000万人近くに達している
アヤラ・コーポレーションは、ミント株の8%を約586億円で取得し、同社の持ち分を13%に引き上げると発表
三菱UFJ銀行も、同額の586億円でミントの8%を取得するために別の拘束力のある契約を結んだと、グローブ・テレコムは述べた