こんにちは。
GENSAI Career Consulting Corp.の小野寺です。
海外に来ると、日本との文化の違いを数多く発見できます。
中でもお風呂文化は、日本と海外で大きく違う文化の一つだと思います。
湯船に浸かるという概念自体が日本人と外国人では異なるので、海外に行った際は多くの人がシャワー生活になるのではないでしょうか?
フィリピンでは、浴槽がない家がほとんどです。
日本人にとっては、長く滞在しているとお風呂が恋しくなると思います。
しかし、実はフィリピンにも温泉や銭湯が存在します。
そこで今回私は、GENSAIのあるTagaytayからバスで20分ほどのSilangの銭湯に行ってきました。
Premium Plazaというモールの横にあります。
看板等が特にないので見つけにくいのですが、下の写真の目印になっているところが入り口になります。
入浴料は300ペソになります。
中は、日本の銭湯と変わらず、シンプルな作りになっており、温かいお風呂のほかに、水風呂とサウロがあります。タオルも無料で使うことができるので、手ぶらでも行くことができます。
ドライヤーや体重計なども完備してあります。
日本の銭湯とほとんど変わりません。
入浴後には飲み物を。
日本では、瓶の牛乳やコーヒー牛乳が定番ですが、さすがにそこまでは一緒ではありませんでした。
この銭湯は韓国資本であり、メニュー等も英語と韓国語表記で書かれておりました。
そのため訪れる人のほとんどが、日本人と韓国人であり、私が来た時間にはフィリピン人の方は一人もいませんでした。
フィリピン人スタッフに聞いたところ、銭湯自体に行ったことのある人がまずおらず、やはり湯船に浸かるという文化はあまり馴染みがないようです。また、たとえ同性同士であっても裸を見せるのは恥ずかしいそうです。
フィリピン人も体験すればお風呂文化を気に入ると思ったのですが、現状は日本人や韓国人などの、フィリピンに住む外国人向けのものがほとんどで、フィリピン人に定着するのはまだ先になりそうです。
銭湯や温泉はSilangだけでなく、ManilaやBaguioなどにもあります。
疲れた体を癒しに行ってみてはいかがでしょうか?