GENSAI Career Consulting Cropの松永です。
今回はフィリピンのメイド文化について紹介していきたいと思います。
フィリピン就職の魅力の一つにメイドさんが気軽に雇えるということがあります。
日本ではメイドさんを雇うことに少し敷居の高さを感じることがあると思いますが、フィリピンではメイド文化が根付いており一般家庭でもメイドさんを積極的に雇っています。
それではメイドさんを雇う方法、雇った方の事例など含め、ご紹介していきたいと思います。
1.雇用形態
◎通いの場合
単身者や夫婦のみの方は住み込みではなく、通いのメイドさんを雇うのがいいかと思います。家事はある程度自分たちでできるといった場合は、週一回掃除のみのお願いなど自分の生活スタイルの合わせてアレンジも可能です。
◎住み込みの場合
こちらはお子さんがいらっしゃる家庭の方向けだと思われます。メイドさん兼ベビーシッターとして働いてくれることもあります。またフィリピンでは一軒家を借りる場合ほとんどの家にメイド部屋が付いておりメイドさん専用のトイレシャワーが付いている家もあります。
2.料金
3000~6000ペソ/月(住み込みの場合は食費などが加算される場合があります)
200~400ペソ/回(週1回だけなどの場合、単価が少し高くなります)
(仕事内容や場所などにより値段の上下があります)
3.仕事内容
基本的に炊事、洗濯、掃除、買い物、ベビーシッターなど家事関係はほとんど全て行ってくれます。
4.探し方
知人からの紹介が一般的で安心ですが、日本人コミュニティーからの検索、メイドさんを専門にした紹介会社などもあります。
5.面接
採用後のトラブルを避けるために一度面接をすることをお勧めいたします。その時に条件、給与、仕事内容など交渉を行ったほうが良いでしょう。
6.メイドを雇っている方の事例
知人Aさん
奥さん(妊娠中)と幼稚園に通う子供がいるため月曜日~土曜日通いでメイドさんに来ていただいているとのことです。子供の送り迎え、掃除、洗濯などをお願いしており月5000ペソほど。
知人Bさん
夫婦共働きであり炊事、洗濯は自分たちで行うため2週に1回、掃除だけお願いしているとの事です。
(簡単な掃除のみのため、交渉して一回200ペソにしてもらったようです)
このように自分の生活スタイルに合わせて皆さん調整されております。
現在日本では女性の社会進出が進む中、実際にはまだまだ家事は「女性が行うもの」といった考え方が根付いていると思われます。その状態でメイドさんを雇うことは、とてもハードルが高いのではないでしょうか?
一方、フィリピンでは一般的な家庭でもメイドさんを雇っている場合が多いです。このように文化として根付いているため家事に費やしていた時間を自分の時間に変換できますし、周りから変な目で見られることもありません。
まだまだインフラや各種サービスなど日本より劣るところはありますが、メイド文化、英語で生活が出来る環境、物価の安さなどフィリピンで受けられる恩恵はたくさんあると思います。
皆さんも思い切ってフィリピンでチャレンジしてみませんか?
フィリピン就職に興味がある方はぜひGENSAI Career Consulting Cropまでご連絡ください
登録、相談、案件紹介などすべて無料です。