【フィリピーノ・タイムからの脱却へ――時間厳守を国の文化に】

フィリピン科学技術省(DOST)は、新年に合わせて「フィリピーノ・タイム」(遅刻が常態化した文化)を改め、時間厳守の価値を広めるキャンペーン「Oras Pinas: Filipino, Time Ka」を強化している。
公式時刻である「フィリピン標準時(PhST)」に時計やスマホを合わせることが第一歩だとしている。
歴史家シャオ・チュア氏によれば、遅刻文化はスペイン統治時代、総督ら権力者を待って劇場公演を開始していたことに由来し、「遅れて到着すること=権威の表現」とみなされたという。後にアメリカ統治時代にこの習慣が「怠惰」とラベル付けされた。
1977年にPAGASAが公式タイムキーパーに指定され、2013年には政府機関が標準時刻で統一する法律が制定された。チュア氏は「時間管理は生産性・収入・休息のために不可欠」と強調している。
参考元
https://www.philstar.com/headlines/2026/01/04/2498645/move-away-filipino-time










