メトロマニラ住民の8割超が「15分都市」モデルを支持
メトロマニラの住民の多くが、「15分都市」モデルを支持していることが、新たな調査で明らかになりました。このモデルは、仕事、学校、医療などの生活に必要なサービスが、徒歩や自転車で15分以内に利用できる都市設計の考え方です。
調査によると82%が「身近な地域で日常の用事を済ませたい」と回答しました。しかし、76%の人は「選択肢が少ないため、依然として地域外に出かけている」と答えています。
重要視する施設としては、92%が「スーパー、クリニック、学校」を挙げました。一方で、課題としては「食料品の高騰(92%)」「交通渋滞(73%)」「高額な医療費(70%)」が目立ちました。また、「公共交通の不足(29%)」「歩行者・自転車用インフラの未整備(10%)」も問題視されています。
参考元:
https://www.philstar.com/headlines/2025/07/13/2457681/most-metro-manila-residents-support-15-minute-city-model-study