ジェットスター・アジアが運航を終了
カンタス航空グループ傘下の格安航空会社「ジェットスター・アジア」は、2025年7月31日をもって全ての運航を終了し、完全に事業を停止することを発表した。
現在運航中のシンガポール-マニラ間の定期便(週18往復)も含め、バンコク、コロンボ、デンパサール、クアラルンプール、メダン、メルボルン、沖縄など複数の都市への路線が対象となる。
会社によると、サプライヤーコストや空港使用料、航空関連の料金の上昇が続いており、低価格運賃の提供が困難になったという。これらのコスト増加は今後も続くと見込まれており、同社のビジネスモデルは持続不可能と判断された。
なお、日本ーフィリピン間を繋ぐジェットスター・ジャパン(GK)およびジェットスター・エアウェイズ(JQ)の運航には影響しない。7月31日以降の予約客は全額払い戻しを受けることができる。
参考元:
https://business.inquirer.net/530196/jetstar-asia-to-shut-down-by-july-31