フィリピン メトロ・マニラのオフィス空室率が年末までに20.5％に達する見通し

新しいオフィススペースの供給増加とフィリピンのオフショア・ゲーミング・オペレーター（POGO）の撤退により、メトロ・マニラのオフィス空室率は年末までに20.5％に達すると予測されている

市場の純需要が停滞し、特にPOGOの撤退によって空室率の増加が引き起こされている

現在POGOが占有している157,000平方メートルのオフィススペースが第4四半期までに空く見込み

供給面では、第4四半期までに119,000平方メートルのオフィススペースが追加されると予測している

ベイエリアのようにPOGOの影響が大きい地域では賃料の下落が予想される一方で、マカティ、フォート・ボニファシオ、オルティガスなどの地域では空室率が低いため、賃料が若干上昇する可能性がある

参考元：

POGO departures to push Metro Manila office vacancy to 20.5% by year-end