フィリピンのサラ副大統領、マルコス大統領を「無能だ」と罵倒
ドゥテルテ前大統領の長女、サラ副大統領が記者会見し、マルコス大統領には政策がなく無能だと罵倒した。
2022年の選挙で共闘したのは、敗北を避ける打算でマルコス陣営が持ちかけてきたためで「もとから友人ではない」と断言
サラ氏はマルコス政権に対するこれまでで最も厳しい批判を展開し、国が「地獄への道」にあるとし、さらに大統領の「首を切り落とすこと」を考えたとも語った
マルコス大統領の父である独裁者の遺体を掘り出し、海に投げ捨てると言い放ち、激しい攻撃を展開した
大統領任期は1期6年限り。サラ氏は28年大統領選の有力候補と見なされてきた。ただ最近は公金乱用を問題視され、防戦に追い込まれる。容疑者の超法規的殺害を容認した前政権の薬物犯罪取り締まり策も議会で追及され始めた
参考元:
https://www.theguardian.com/world/2024/oct/18/philippines-vice-president-sarah-duterte-ferdinand-marcos-threat-remains-father