2冠フィリピン選手に平均年収60倍補償金&6000万円コンドミニアム
フィリピンの体操男子2冠のカルロスエドリエル・ユーロ(24)が、母国から巨額の補償金と副賞を受けることになった。ゆかとあん馬で優勝し、同国初の金メダルを獲得した
出身はマニラだが、帝京大の医療技術学部で学びながら技を磨き、強豪の朝日生命でも練習。昨年までは、パリ五輪の男子団体総合金メダルメンバーになった岡慎之助や杉野正尭が所属する徳洲会で切磋琢磨した
ユーロはフィリピンスポーツ委員会から1000万ペソ(約2600万円)、フィリピン議会から300万ペソ(約900万円)の激励金を受け取ることになった。同国平均年収は23万ペソ(約60万円)で、平均年収の約60倍となる
さらに副賞として、2ベッドルールの家具付き、2400万ペソ(約6000万円相当)のコンドミニアムが無償提供される。
45歳まで大腸内視鏡、胃腸検査が無料で、家具など複数の副賞がもらえる。