フィリピン華麗なる一族の対立激化 | フィリピン就職のことならGENSAI|無料フィリピン就職相談

フィリピン華麗なる一族の対立激化

フィリピン華麗なる一族の対立激化

 

フィリピンでマルコス大統領家とドゥテルテ前大統領家の決裂が話題となっている

「麻薬犯罪者は殺しても構わない」と豪語したドゥテルテ氏の麻薬戦争で同氏は人権団体から大きな批判を浴びた。同氏は国際刑事裁判所(ICC)の捜査から逃れようとフィリピンのICC脱退を決めた

だがマルコス氏はICCへの再加盟を検討していると突如表明。これに怒ったドゥテルテ氏が、マルコス氏を「麻薬中毒者」「なまけもの」などと呼んで批判した

中国との緊張が高まっている南シナ海問題を巡っても、両者の対立は鮮明となった

ドゥテルテ氏が中国の習近平国家主席と結んだとされる「密約」が発覚。フィリピンが軍事拠点とするアユンギン礁の補給活動で比側が譲歩するような内容だったとされる

マルコス氏は南シナ海で中国側が挑発的な行動を繰り返していることから、相互防衛条約を結ぶ米国との関係を修復。するとドゥテルテ氏は、マルコス氏の姿勢を「米国に泣きつく赤子のようだ」と批判した