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フィリピン 離婚法案が下院を通過

フィリピン 離婚法案が下院を通過

 

フィリピンはバチカン市国と共に離婚を認めていない世界で2つの国の1つだが、下院が離婚を合法化する法案を可決した

この法案は8月に上院に提出される

ただ、同様の立法の試みは以前にも失敗している

フィリピンではローマカトリックが世帯人口の78.8%を占めており、離婚に反対の立場を取る者も多い

次に多いイスラム教徒(6.4%)はシャリア法に従い、離婚の権利を持っている

フィリピンでも16世紀にスペインによって植民地化される前は、離婚は慣行で受け入れられていた。その後も、アメリカの植民地時代(1898-1946)の一部および日本の占領(1942-1945)期間中には離婚が認められていた

離婚法案は下院で131対109(20の棄権)を持って通過した

上院は24人の議員で構成されるが、現在までに5人の議員が法案に反対の立場を発表している