フィリピン 暑さのために全国の学校が授業を中止
教育省の発表によると、全国にある47,678の公立学校のうち、エルニーニョ現象による暑さが原因で5,844校が教室での授業を中止した
学校はオンライン授業やモジュールの使用など、代替授業への切り替えを選択している
先週の金曜日には5,288校が教室での授業を中止し、360万人の学生が影響を受けた
今後も日中の気温に応じ、午前の授業は午前6時から午前10時まで、午後の授業は午後2時から午後6時までの時間帯で実施される予定
フィリピン気象地球物理天文サービス管理局(PAGASA)は、全国的な暑さは5月には危険なレベルに達することが予想されると警告していた
そのため、一刻も早くパンデミック前の学校カレンダーに戻すよう要望が出ている。旧カレンダーでは授業が6月から3月まで行われ、酷暑期間の4月と5月が休暇になる