台湾から投資提案 総額206億ペソ

 

フィリピン経済区庁(PEZA)は、台湾企業から総額206億ペソの投資提案があったと発表した

経済自由財団のチキアムコ理事長は「台湾には労働力不足と高齢化がある。フィリピンの余剰労働力と台湾に近い立地を利用するために、フィリピンへの投資を考えているのでしょう」と語った

フィリピンで大量に発生するプラスチック廃棄物や、環境に優しい包装資材が不足していることなど、フィリピンが抱える問題点にビジネスチャンスを見出している

他にも電子製造サービスや、再生可能エネルギー関連事業も興味を示しているとのこと

「これらが実際の投資に変わるかどうかは、フィリピンでのビジネスのしやすさ、電力やその他のインフラの利用可能性、治安状況、地方政府による投資家への対応による」とチキアムコ氏は述べた