セブパシフィック 全てをかけた賭け
フィリピンの大手航空会社セブパシフィックは、約120億ドル相当の100から150機のジェット旅客機を発注する国内史上最大の航空機発注プランを発表した
今週末までに、ヨーロッパの航空機大手エアバス社と米国のボーイング社に要請を送り、両社からの提案を待つとのこと
セブパシフィックの英国人CEOマイケル・スーチ氏は、コロナ禍で大きなダメージを負ったにもかかわらず、フィリピンの見通しは高い経済成長、若い人口、および地域のハブへの近接性などの観点から優れており、「全てを賭ける覚悟」でリスクを取りつつ拡大路線に向かうとのこと
同社は上半期に37億5000万ペソの純利益を計上し、前年同期の95億ペソの純損失から一転した