フィリピン政府が国際仲裁裁判所への提訴を検討
🇵🇭政府は中国との領有権争いが続いている南シナ海で「サンゴ礁が破壊され海洋環境が悪化した」として、中国側に対し法的措置を検討していると明らかにした
🇵🇭側は周辺の海域で中国の海上民兵船およそ50隻が確認されたとして「意図的な活動が行われた可能性を強く示している」と主張
中国は南シナ海で軍事拠点化を進めていて、サンゴ礁を埋め立てて人工島を造ろうとしているとの見方も出ている
南シナ海の領有権をめぐっては、2016年に国際仲裁裁判所が中国側の主張を認めない判決を出しているが、中国はこれを拒否
🇵🇭周辺の海域は「コーラルトライアングル(サンゴの三角形)」と呼ばれる。この周辺には世界のサンゴ種の4分の3が生息する
最近は鹿島建設と東京工業大学、🇵🇭大学ビサヤ校が連携してサンゴ礁再生に乗り出すと話題になっていた