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フィリピン不動産投資の体験談

フィリピン不動産投資の体験談

2018 年に44歳で専業大家になった奈良県在住のよっしーさん。不動産投資と妻の物販の仕事と併せ、世帯年収1000万円を超えた時点でFIREした

そんなよっしーさんが最初に購入したのは海外の物件だった。2010年にフィリピンで2戸のコンドミニアムを購入も工期延長で1戸を損切。順風満帆な出だしではなかったが、商慣習の異なる海外で物件購入した経験はよっしーさんの投資家人生の糧になっている。

東南アジアに多いのが「プレ(Pre)ビルド(Build)」方式の物件販売だ。新築物件の建設中に代金の一部を支払い購入する仕組みで、建築初期の段階に買うほど安く、竣工に向けて販売価格は上昇していく。

物件を安い金額で購入し、引き渡し前の上がり切ったところで転売すれば、高いキャピタルゲインを得られる。一方で、物件がスケジュール通りに完成しない事やプロジェクトが頓挫するなどの問題も起こりうる。