トヨタフィリピンが35周年の式典
トヨタ自動車は8月22日、フィリピン マニラでToyota Motor Philippines Corp.(以下TMP)の設立35周年記念式典を開催した
トヨタ自動車の豊田章男会長はフィリピンのサンタローサ工場(ラグナ州)に44億フィリピン・ペソ(約110億円)を投資すると明らかにした。また、新興国向け世界戦略車「IMV」として新たに2種類のコンセプトカーも披露した
豊田会長は「ビジネスとテクノロジーの両方の観点から、フィリピンには大きな成長の可能性があると信じている」と述べ、「実際、フィリピンがアジアのシリコンバレーになる可能性は十分にある」と語った。
また、マルコス大統領もマニュアルトランスミッション工場を視察。TMPを国の発展における「重要なパートナー」と称え、豊田会長から35台の車輌の寄贈を受けた