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首狩り族だった先住民の奇祭インバヤー

首狩り族だった先住民の奇祭インバヤー

フィリピン在住ライター澤田 公伸氏の記事から

「インバヤーが行われるのはフィリピン最大の島、ルソン島の北部にあるイフガオ州バナウェ町。棚田のあるような山間部なので当然空港はなく、首都マニラからは夜行バスで約10時間かかる。祭りは9日間ぶっ続けて行われるが、観光客に公開されているのは5日間のみだ。

インバヤーは収穫祭である。周辺の村人たちは赤や黒を基調とした伝統衣装に身を包み、村ごとに隊列を組んで順番にバナウェ町のメインストリートを練り歩く。古老たちは家に伝わる米の神様の像「ブロル」を持ち出してパレードに参加する。

この祭りのもう1つのハイライトは、木製スクーターによる「坂道下りレース」だ。イフガオの人々は、木彫り技術の高さでよく知られている。祈祷で使う道具や米の神様の像、一族の権威の象徴とされる巨大な木製テーブルやイス、そして木製スクーターなどを、切り出した1本の材木からうまく作り上げている」

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https://toyokeizai.net/articles/-/693519?page=2