フィリピン 政府テーマをリブランディング
マルコスJr大統領は、国家政府機関に「Bagong Pilipinas」(新しいフィリピン)を政府テーマとして採用するよう命じた
作成されたロゴは赤の半円が描かれ、それがフィリピンの旗の太陽と三つ星を包み込む球体を形成している
今後、すべての国家政府機関はこのロゴを、公文書、ウェブサイト、公式SNS、および関連するその他の文書に取り入れることとされた
一方でこの「Bagong Pilipinas」は、彼の亡き父であるマルコス元大統領の「Bagong Lipunan」(新しい社会)のビジョンを思い起こさせる
一部からは「Bagong Lipunan」は戒厳令宣言の正当化の一部であったと言う主張もあり、「現政権は同様のテーマを掲げることで不名誉なかつての独裁政権を美化し、取り繕おうとしている」といった声もあがっている