フィリピン国旗を破損した外国人4人が国外追放に
フィリピンの移民局(BI)は、国旗を侮辱したとして逮捕された4人の外国人を国外追放すると発表した
カビテ州警察によると、三人のパキスタン人と一人のルーマニア人が渋滞に巻き込まれたことに腹を立て、近くのマリンベースにあった国旗を引き下ろし、破損し、捨てる行為をしたとのこと
それを目撃した兵士が通報し、警察によって現行犯で逮捕された
「我が国の象徴を破壊する外国人は我々の歓待を受ける資格はありません」とのこと
BIによると4人はタギッグ市の入管施設で拘束されている
以前、米歌手マドンナが主催した世界ツアーにおいて、フィリピン国旗を衣装としてまとった同氏が当局から警告されたこともあった
フィリピンの法律では、国旗の全体または一部分を衣装や制服として着用した場合も処罰の対象になると規定されている