こんにちは!
GENSAI Career Consulting corp.インターンの玉城です。
5月中旬から、ちらほら雨が降ることが増えました。
「そろそろ雨季が始まるのだなぁ」と感じます。
今日は、フィリピンの雨季と日本の梅雨の違いや、フィリピンの雨季に気を付けることをご紹介します!
「雨季」と「梅雨」
一言でいうならば、フィリピンの雨季と日本の梅雨の違いは「期間」と「雨の降り方」にあると思います。
【期間】
フィリピンの雨季はだいたい5月から11月ごろまで、約半年にわたります。
日本の梅雨が1ヶ月~1カ月半程度であることと比べると、その期間はかなり長いです。
ちなみに、12月から4月までは乾季。
四季のある日本とは異なり、フィリピンには2つのシーズンしかありません。
【雨の降り方】
雨が降る期間が長いフィリピンですが、さほど心配する必要はありません。
なぜかというと、1日中しとしとと雨が降り続く日本とは異なり、フィリピンでは1日に数回、1時間程度のスコールがざーっと降って、あとは晴れているからです。
基本的には晴れているが、突然のスコールに気を付けなければならない時期が雨季。
長く暮らすと「そろそろ雨が降るな」とわかるようになってきます。
最近は異常気象の影響か、日本のようにしとしとと降り続く日もあり、少し心配です。
雨季に気を付けること
フィリピンの雨季の時期に気を付けなければならないのが、浸水です。
フィリピンでは排水関連のインフラ整備が不十分なために、あっという間に浸水してしまう地域があります。
マニラの都市部でさえ、数十センチの浸水は当たり前のように起こるので、通勤に公共交通を使う場合は長靴を用いることをお勧めします。
多くのフィリピン人はその時期は靴を履かず、サンダルでざばざば歩き、職場で靴を履き替えるなどの対策をとっていますが、衛生的に心配なのでおすすめしません。
単純に雨季と乾季の2シーズンしかない、雨季が長いと聞くとネガティブな印象を感じるかもしれません。
しかし個人的には、日本の梅雨の時期は、降り続く雨に体調がすぐれない日が続くことも多かったので、スコールを繰り返す形のフィリピンの雨季は比較的過ごしやすいと感じます。
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