GENSAI career consulting corp.インターンの玉城です。
前回、自己紹介の中で、私が新卒海外就職をしたことをお話ししました。
新卒で海外就職となると
①未熟な自分でも海外で働けるのだろうか
②海外の経験を経て、日本に戻ってきたときに再就職できるのだろうか
なんてことが気になると思うのですが、
それでも、海外就職に乗り出すと決断した私。
やるも後悔・やらぬも後悔とあらば、飛び込んでみようと思ったというのが決断を後押しする大きな力になったのですが、もう一つ別の事情がありました。
20代女性のライフプラン
もう一つの理由は、私が女性であることに関連します。
自分の就職について考えるとき、仕事とセットで結婚や家庭のことについても考えていました。
この先、誰とどこで出会い、どのタイミングで家庭を持ち、子どもは何人ぐらいほしいのかということです。それが実現するかはまた別の話ですが(笑)
私が海外就職したいということを周囲に話すと、多くの人が、
「せっかく新卒なのだし、まずは日本で就職して経験を積み、その後海外就職をしてみては?」
というアドバイスをくださいました。
おっしゃることよくわかります。
皆さんが親身に私のことを考えてくださっていることもよく伝わりました。
しかし、私のライフプランの上では、「20代・30代ってすごくいろんなことが詰まってくる!後回しにするスペースがないよ!」と思いました。
加えて、
いったん新卒で日本に定職に就き落ち着いた身で、果たして「海外就職に奮い立てるか」という心配がありました。
それは、私がすごーくめんどくさがりな性格だからです。
日本での仕事が居心地よかったら、海外就職がめんどくさくなって行くのやめるだろうと思いました。
もし、パートナーができたり、結婚したり、親が病気になってそばにいる必要が出て来たりという話になれば海外就職の機会を逃すかもな…
すると、やはり「今いこう」と思ったのです。
めんどくさがりな自分だし、今身軽な状態で親も元気なうちに行っとくか!そんな気分でした。
新卒海外就職してよかった?
結果、「新卒で海外就職してよかったか」
私はよかったと思っています。
今のところ後悔していません。これから後悔するかもしれませんが笑
もしかすると周囲のアドバイスに従って、一度日本で就業経験を積んでから行くと、さらによい滞在になったかもしれません。
それでも、今行きたかった私にとってはこれがベストだった。
選ばなかった道について思いをはせるより、選んだこの道の先のことを考えたいです。
ただ一つ、
アドバイスしたいことがあります。それは
「海外就職は、タイミングと運に左右されるところが大きい」
ということです。
同じタイミングで一斉に採用を行う日本とは異なり、欠員が出れば募集するというのが海外、少なくともフィリピンでは一般的なので、
実力ももちろん重要ですが、実力以上に「仕事を求めるタイミングで望みの仕事に求人があるかどうか」に良い海外就職につながると思います。
幸い、私は運に恵まれ、ちょうど良いタイミングで、面白そうと思える仕事に巡り合えましたが、
タイミングによっては「どれもピンとこないな…」と思うこともあったかもしれません。
その時は、すこしタイミングをずらしたり、長い目で見ることも一つの手です。
GENSAI career consulting corp. では、フィリピン就職を望む皆さんにたいして、ひとりひとり満足のいく海外就職ができるようお手伝いすることを心がけています。
登録、相談、案件紹介など、すべて無料です。
海外就職に際して「タイミングと運」は大きく関わる事柄であり、いつでもすぐに望みの仕事が見つかるとはかぎらないのは当然のこと。
ご連絡はお気軽にどうぞ。